胡蝶蘭の基本的な管理方法(開花中)をご説明いたします。
花が枯れて葉だけの状態の場合は水やりの間隔を長くして下さい。
花を維持するには水分を欲しますが、葉だけの場合は乾かしすぎぐらいが丁度良いです。
まずギフト用の胡蝶蘭で、鉢にラッピングがされている場合は外して下さい。
ラッピングのままでは水が貯まったり、夏に鉢の中が蒸れて枯れる原因になります。
10日ほどでラッピングは外しましょう。
胡蝶蘭の置き場所
冷房や暖房の風が直接当たらない場所に置いて下さい。
冷暖房の風は乾燥しており、花の寿命を短くします。
窓側には置かないようにして下さい。
直射日光はカーテン越しでも葉焼けの原因となります。
また窓際は温度変化が激しくリスクの高い場所です。
理想の置き場所はキッチンカウンターやテレビの隣です。
人が過ごしやすい気温で空気の流れがあるお部屋がベストです。
胡蝶蘭の水やり
開花中は植え込み材のミズゴケが乾き切らないように注意が必要です。
ただし水のやり過ぎにも注意が必要です。
タオルをギューっと絞ったあとぐらいの少しの湿り気が目安です。
春~夏は水を与えるときはタップリと与えてください。
冬で室内でも寒い場合は霧吹きで株元を湿らせましょう。
その他
開花中の肥料は、植え込み材のミズゴケなどに十分、含まれています。
これ以上の肥料は逆効果になる危険があるので注意です。
春と夏は、朝に一日一回だけ霧吹きで葉水をして下さい。
株がイキイキとしてきます。