胡蝶蘭の病気-葉焼け

原産地で胡蝶蘭は森の木の木漏れ日の当たり幹などに張り付いています。
強い光にとても弱く、強光をあびると葉が黒く焦げたようになり、
ひどいときは真っ白になります。
特に真夏は数分直射日光を当てると葉が焼けることがあるので注意が必要です。
また冬場でも、西日を長時間当てると焼けることがあります。
夏、屋外に出す時は遮光対策を必ずしてください。

hayake1

日中の強い直射日光を浴びたため、
葉の葉緑体が死滅して、
葉が白くなっています。

hayake2

かなり重症の株です。
ここまでなると回復はほぼ不可能で、
白くなったところから軟腐病に移行することが多いです。

hayake3

光が当たった所が焼けるので、
上の葉で隠れていた下の部分は緑のままです。